道南市民オンブズマンTOPへ

今回4月22日の函館市長選挙に当たって、井上・西尾両候補に対し政策アンケート調査を3月14日に行いました。
回答が3月28日にありましたので、函館市民の参考資料と成ると考え、下記一覧表にまとめましたのでご覧ください。

函館市長選挙立候補者政策アンケート調査回答内容

道南市民オンブズマン
平成19年3月14日調査
3月28日集計総括
アンケート項目/立候補者名 井上博司氏(現市長) 西尾 正範氏(前助役)
1 市政運営に当たっての心構え・基本姿勢は 市民の心と市民の目線を大切に、函館の街の発展に意を注ぐ 市役所の文化・風土を改革し、正直で誠実な市政を実現する
2 今すぐ取り組まなければならない緊急且つ重要課題(2つ)は (1)少子高齢化と人口減少への対応
(2)地域経済の活性化に向けた取り組み
(1)地域を支える人材の育成
(2)若者が夢と希望を持てるまちづくり
3 市の少子化と人口の減少傾向に歯止めをかけ改善する有効な方法は 観光をはじめ、企業誘致や地場産業の振興等による雇用創出と定住化 ・子育て支援の大幅な拡充
・産業・雇用・労働政策の充実と強化
4 09年度から導入される「自治体再建法」で市財政は危機状態となる。財政危機を脱するための具体策は 職員数の削減など現在進めている行財政改革をさらに徹底して推進 ・行財政改革の推進と財政の透明性確保
・起債償還額の適正管理
5 西部地区など商店街の空店舗・空地・人通りの少ない中心街区の活性化策は 住宅供給等定住策と、コンパクトシティーの形成による都市機能強化 空地・空家対策の強化と、大規模土地所有対策による土地の流動化
6 多様な目的に利用可能なコンベンションホールや、体育・スポーツ競技施設の建設は コンベンション機能を持つ体育館を優先整備。次に市民会館を改築 ・今あるものは大事に使う
・必要な施設は規模を慎重に検討すべき
7 凍結されている水族館の建設は 現在の財政状況や次の任期の4年間を考慮すれば、凍結を継続 建設しない。体験教育や子ども育成活動を充実する
8 各種審議会・協議会等のメンバーの交代刷新・公募者数の増加について 公募枠は個別の審議会等で随時見直しを図り、拡充に努めていく 自治基本条例で、公募枠の増員も含め、市民参加のあり方を整理
9 行政と議会の馴れ合い、業界との癒着・談合が問題です。政治腐敗防止のため「政治倫理条例」の制定は 公正な市政運営を確保する一手法として検討が必要だと考える 条例制定前に、まず指導者が高い倫理観を持つことが必要
10 市長と市民団体・市民との対話が少なく意思の疎通性を欠いている。ガラス張りの市政が望まれていますが これまでも市民対話に努めているが、より一層市民協働を進める 市長室のドアは取っ払い、全ての情報を公開し市民との対話を進める


アンケート回答についての道南市民オンブズマンのコメント


1. 相対的に両者とも政策が保守的で具体性を欠く。市民の閉塞感を打破するような改革的姿勢が欲しい。
2. 市が設置する各種審議会・協議会等の委員の公募枠の増加については、即刻実施すべきである。
3. 行政と議会・業界との馴れ合い、口利き談合防止のための「政治倫理条例」の制定には、両者とも消極的だが真剣に考えるべきではないか。
4. 歴代市長をみると、これまでは市民との対話が余りに少なかった。新市長には市役所の外に積極的に出て、函館市の街の空気・状況をじかに見る・聞く・感じることが大切である。
(文責 代表 大河内 憲司)